[YZCV-8107]
[作品内容]
長野県諏訪市にある片倉館は、諏訪湖を望んで建
つ洋風建築で、シルクエンペラーと呼ばれた片倉
財閥により建てられた福利厚生施設である。日本
の近代的な製糸産業は、日本初の機械製糸工場で
ある官営の富岡製糸場の創業に端を発する。明治
5年に操業を開始、民営に変わり、昭和62年ま
で約115年間操業を続けた。富岡製糸場は、欧
米に対し、生産量、質の面で大きく劣っていた日
本の製糸業を世界でも有数のものにした。
[約27分/ステレオ/カラー(一部モノクロ)/16:9(LB)]
税込 / 送料別途
[YZCV-8108]
[作品内容]
廃線となった碓氷峠に今も残るトンネルや橋梁群。
山谷の多い日本で鉄道を敷くにはトンネル掘削の
技術などが不可欠であり、当時の技術では難しい
とされていた。そんななか、日本で初めての本格
的なトンネルや橋梁を日本人の手で築いたのが、
横川~軽井沢間を結んだ官営鉄道中山道線(後の
信越本線)である。また、トンネル掘削技術の進
歩が、“笹子トンネル”の建設、海底トンネルで
ある“関門トンネル”の建設へとつながってゆく。
[約28分/ステレオ/カラー(一部モノクロ)/16:9(LB)]
税込 / 送料別途
[YZCV-8112]
[作品内容]
木曽川にある37ヶ所もの水力発電所群。発電能
力が大きな水力発電は、近代化の基盤となるエネ
ルギー確保を担ってきた。木曽川最初の発電所は、
明治45年に運転を開始した八百津発電所である。
この発電所は、福沢諭吉の婿養子で、「日本の電
力王」と言われた福沢桃介が手がけたものだった。
この後、桃介は、賤母発電所を皮切りに次々と発
電所を建設し、大正13年には、日本初の本格的
なダム式発電所、大井発電所を建設した。
[約28分/ステレオ/カラー(一部モノクロ)/16:9(LB)]
税込 / 送料別途